2023年度インフルエンザ情報
※2023年9月末に得た情報になります。
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※今年罹った人のお話も詳しくは後書きに書きます!
※理由は後書きに記します!
10〜30代の若い世代も感染者としてカウントすると多いですよー!!しっかり予防することが大事!!
↑こちらは私が勤めている地域の情報と、他県の病院で働いている友人達から得た情報となっています。
あとがき
さて、厚生労働省のインフルエンザワクチン概要によりますと、13歳未満の方は2回接種を推奨。と書かれています。
が、よく見ると実はWHO(世界保健機関)や米国予防接種諮問委員会は9歳以上の小児は1回接種とする旨を示しています。
では9歳未満は2回摂取しなきゃなの?となりますが、実は成人における1回目と2回目のワクチンによる効果のエビデンスを示した研究はあるのですが、小児では成人ほどのデータが集まっておらず、立証されていないそうです。
なので、大人の基礎疾患(慢性疾患)のある方で、著しく免疫が抑制されている状態にあると考えられている人(2回接種推奨)と同等の摂取回数を推奨しているというわけです。
生まれて初めてインフルエンザのワクチンを打つ赤ちゃんは2回を推奨しますが、過去2回以上インフルエンザのワクチンを打っているお子さんは1回接種でも問題はないそうです。(もちろん基礎疾患や慢性疾患のあるお子さんは2回やってくださいね!)
お子さんの数が多いご家庭は毎年2回接種しに病院へ連れて行くって…体力的にも金銭的にもキツくないですか??( ;∀;)
少しでも参考にしていただけたら幸いです。インフルエンザいっs
また、今流行っているインフルエンザに罹ったら、もうワクチンしなくていいの?冬は違う型じゃない??って質問があったのですが…全くもってその通りです!!
コロナでもそうでしたが、夏に流行るインフルエンザと冬に流行るであろうインフルエンザは型が異なります。
ですが、一度インフルエンザに罹るとワクチンの比じゃないくらい抗体価は上がります。(インフルではないですが…コロナウイルスで自分の抗体価を検査したところ、ワクチン後数ヶ月で4000くらいだった数値が、実際に罹患した後は5万ほどにはね上がっていました( ゚д゚))
厚生労働省でも一般にインフルエンザに自然感染した場合は免疫抗体を獲得し、病気の進行(発症)を軽減することが可能と考えられる。とあります。
もちろん株が違えば罹ってしまう可能性はありますが、それは…ワクチンを打っても同じことなんですよね/(^o^)\
その年に流行るであろうワクチンを予測していくつか作るのですが、ワクチン自体の予防率は60%くらいですし、違う株に罹るかもしれないですし…
それでもワクチンを打つのは重症化を防ぐため…ですからね。
心配な方は各シーズン毎に流行っている株のワクチンを打つのでもいいと思います!
罹った方も発症から1〜2週間経って症状がなくなれば打てますよ〜( ^ω^ )
それでは長々と長文失礼いたしました!!(゚∀゚)
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