働く大人【14】人食いバクテリア(後編)
- 2024.06.01
- 働く大人シリーズ
- A群溶連菌感染症, STSS, お仕事漫画, エッセイ漫画, レンサ球菌, ワーママ, 働く大人, 劇症型溶血性連鎖球菌感染症, 医療従事者, 医療漫画, 実話を元にしたフィクション, 感染対策, 日常漫画, 病院勤務, 臨床検査技師
台風落ち着きましたかね?また天気崩れそうですね…( ;∀;)
今我が家は絶賛風邪っぴき中です。。。痰が絡んだ咳と鼻水が止まらないのよ。。。
皆様も寒暖差が激しい故、、風邪を引きやすいのでお気を付けてくださいね(T ^ T)
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乳腺炎なんて産後めちゃくちゃなりましたが。。?
ゾッとしました。。。
ちなみに旦那の病院でも最近50代の方が劇症型溶連菌で亡くなっています。
その方は身寄りもなく無縁仏として市の方で埋葬されたとか、、、
まさかこんなに若く突然亡くなってしまうとは本人も思わなかったでしょう。。
まず、出来ることを一つずつ。感染対策をしっかりやりましょう。
溶連菌はアルコール消毒も効きます。手洗いうがい、飛沫感染予防にマスクも効果的です。
【STSSになったとき救命率が上がるポイント】
①若年層で重篤な基礎疾患がないこと
②早い段階で連鎖球菌と判明し、的確な抗菌薬を投与すること
③ICUに入院でき(全身管理可能な大病院)、かつ感染症専門医がいること
上記は色々調べた結果、個人的に考えたものです。
逆にリスクの高い方は①持病のある人②高齢者③妊婦なので注意すること。
アメリカでのSTSSの致死率は30〜70%となっています。これは日本国民が誰でも比較的すぐに病院に受診できているからかと思います。
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